| :元氣人No.1 「癒しのエンターティナー」 七條 正さん |
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T:「癒しのエンターティナー」ということですが、現在はどのような活動をしているのですか? S:一つは「癒しのツアー」。現在の参加者は、知人やその方の紹介者、不登校児などです。 基本的には僕が行きたいな、と思った所に連れて行ってます。趣味も兼ねてますね(笑) 参加された方の心を満たしていけるように、旅を通じて成長していけるようにしていきたいなと 思います。ニューヨークの街中を一人で歩かせる、という結構怖い事も心を鬼にして体験 させたりもするのですが、ある不登校で高校を中退した子供がそうした体験で自分に自信を 持つ事ができ、ツアーから帰ってから「大学に行くために大検を受けます!」と元氣いっぱいに 宣言してくれたときは、本当に嬉しかったですね。 将来的にはこのツアーで現地の人とのふれあいを通じて、お互いの国の文化交流ができる ように発展させていきたいですね。 もう一つは「メンタルトレーニング指導」。今は京都の中学の柔道部に月一回指導に行って ます。僕自身がメンタルトレーニングによって未来が開けたその体験を生徒達にも 味あわせてあげたいと思います。今後は海外にもメンタルトレーニング指導を広げていきたい と思います。そのために今までやってきた柔道と空手の3段まで取ろうと考えてます。 3段を取ると海外で道場が開けるんですよ。 三つ目は「音楽を使った癒し」。将来的にはここを一番表に出していきたいですね。 アフリカの大地のリズム、アフリカの鼓動、地球のリズム。そこから派生したサンバ、ゴスペル、 ジャズなどを現地に行き、本物をインストールしてくる。そして自分の楽団をつくって ブロードウェイなどで講演活動を行い、それを通して人々に元氣を与えていきたいと思います。 T:元々は学校の先生だったそうですが、この道に進もうと思ったきっかけは何ですか? S:柔道部の顧問になったとき、その当時僕の上にもう一人先生が顧問としていたのですが、 スパルタの指導を行っていたんですね。それで僕が転勤で学校を変わってそこの柔道部の 顧問になった時に、スパルタ方式の指導に疑問を持ちながらもそのやり方をそのまま引き継いで やっていたんですが、どうもこれは違うな、と。このやり方は僕のキャラに合わない。 怒ったりどなったり、練習に遅れると罰で走らせたり。そんな練習をしていると子供がクサるのが わかるんですね。それでチームの方も頭打ちになってきまして、何とかしなければと思っていた時に メンタルトレーニング指導をしている長谷川先生(シンパシィ・ユニオン代表)との出会いがあり、 先生の指導で子供達がガラリと変わるのを目のあたりにして、怒ったりどなったりせずとも選手を 伸ばす事のできるメンタルトレーニング指導の必要性を感じて、取り入れるようになりました。 今の学校の指導では、劣等感を植え付けたりするような子供を悪くしていく事しかやっていません。 そうした状態を改善するために他の先生方にも訴えたのですが、聞く耳をもたれませんでした。 逆にそのような納得の行かない指導を強要される事もあり、そうした事に耐えられなくなって 教職を辞める事を決意しました。そして学校の中では教えてもらえない、誰にも教える事のできない 僕にしか教えられないものを子供達に教えてやりたいな、と思って今の仕事を始めました。 T:世界中、いろんな所を飛び回っているようですが、今までに行った土地やそこでの思い出を 聞かせてもらえますか。 S:まず最初に行ったのがアメリカでした。大学の専攻がアメリカ文化だったんです。昔から ニューヨークが大好きで憧れていたのもあり、アメリカをしっかりとこの目で見たいな、というのが ありました。英語がほとんどしゃべれずにいったので、本当に未知の世界でした。 まさにフロンティアでしたね。 次に行ったのがアフリカでした。ケニアに行って地元の人と触れ合いたいということで、旅行社に 話をしてマサイ族の村でホームステイをさせてもらったり、日本人の方がやっている孤児院を 訪れてそこの子供達と一緒に一週間くらい暮らしたりもしました。子供達にスワヒリ語を 教えてもらったりして、なかなかエキサイティングな日々を過ごしました。 後はメキシコ、ブラジル、フィリピン、シンガポール、インド、基本的に南国系が好きなんですね。 世界を回ってみて感じたことは、どこにいっても人が住んでて、それなりに泣き、笑い、悩みながらも 無限の可能性を信じて暮らしているんだな、という事です。旅のモットーとして「現地の人のように 暮らす」というのがあるんですけど、同じメシを食って同じ所で寝泊りをして、話をして、その中で 文化的な交流や心のつながりが持てればいいなと思いますね。 T:人生において、心の中心というか、信念のようなものは何ですか? S:やりたい事をやる、後悔のない人生を送る、というのが基本的な考え方です。イメージできる事は 絶対できますからね。制限をつけているのは自分ですから。人が無理や、と言っても自分ができる と思えばできますから。 T:最後に将来の展望や夢について教えてください S:さっきも言ったように「アフリカのリズム」音楽隊を結成して活動をしたいなと思っています。 僕は根がエンターティナーですから(笑)。今度滋賀県で月1回か2回のペースでゴスペルを 教えることになるんですが、それも自分のクワイヤをつくるための練習として頑張りたいと思います。 自分で決めて、自分で調べて、迷いながら苦労するけれど、それが一番面白いんですよね。 誰かについて歩くと言うのは確かに効率はいいかもしれないけれど、やっぱり面白くないですよ。 自分の人生を地で行かないと、自分の色に染めていかないと、と思いますね。 これからの仕事を通じて、そうした自立した人間を育てるためのお役に立ちたいなと思っています。 |